2013年12月5日木曜日

プログラムは文学作品ではない

同じロジックを書くとき、より分かりやすい(人間、マシン双方にとって)ほうがプログラムとして優れている。

以下の3点を意識する

・簡潔性 短いこと
・明瞭性 見やすくわかりやすいこと
・一般性 柔軟であること

名前について
・グローバルにはわかりやすい名前を、ローカルには短い名前を。
・統一性をもたせよう。
・関数には能動的な名前を。例えばboolを返す関数ならばcheckoctal(c)よりもisoctal(c)のほうが挙動が想像しやすい。

式について
・getsは絶対に使ってはならない
・慣用句と一貫性を大事に

関数マクロについて
・なるべく使うな

マジックナンバー
・意味のある数字には名前をつけよ
・数値はマクロではなく定数として定義せよ(defineよりenum,const)
・0をあまり使わない(str=NULL,name[i]='\0',x=0.0)
・オブジェクトサイズは言語に計算させよ(fgets(buf,sizeof(buf),stdin);)

プログラミング作法 1章より