2013年11月29日金曜日

思いつき 一向聴の牌理について



東1局 平場 親

344666m12379p77s
雀頭+2メンツ+リャンメントイツ+愚形

このような一向聴はよく出てくる。

今まで、この形に6sや8sを引いた時はすべてツモ切っていたが、
それらのツモからの手変わりがあるかどうかを考えてみる。


まず現状の受け入れと好形変化を見てみる。(すべて生きているという前提で数える)
・聴牌受け入れ
245m,8p,7sの16枚

・好形変化
6pの4枚


次にツモ8s(6s)、打7sの形

344666m12379p78s

・聴牌受け入れ
4m,8p,69sの12枚(変化前から4枚減)

・好形変化
24m,679pの16枚(変化前から12枚増)



そんなにこの形について考えたことは無かったが、よく見てみると変化が結構違う(もちろん聴牌受け入れ4枚の差もかなり大きい)。

画像の局面は平場、親番で愚形だろうがなんだろうが先制でリーチを打ちたい場面(親の先制リーチで敵全員のベタオリが期待出来る)。
なので聴牌受け入れ重視で打つのが正解だと思う。

例えば、子で愚形のノミ手でリーチしたくない局面だとすれば、打7sも結構いい選択肢だと思うのですがどうなんでしょうかね。

おわり